沖縄に来ると分かるんだけど、結構多くのお家にシーサーが乗っかっているんだ。これは魔除けの為らしいんだけど、結構カッコいい。そして色んな姿や形があって結構面白いんだ。シーサーの写真集だってあるくらいだよ。島のとある方に聞いたところ、大きめのシーサーを買うのに6万円もしたんだって。こりゃあ高級品だわ。。
「カッコいいな。。」と口からこぼしたところ、「ん、作ってみる?」
えええええ!作れるんですかと聞いたところ、その方は結構シーサー作りにハマっていたことがあるらしく、作らせてくれることに。これはせっかくの機会だからありがたく挑戦しましょう!!
ちなみに正しいシーサーの発音は「東京」と同じような発音なんだってさ。
今回はこれをモデルにして作るよ!
シーサーの作り方解説
まず、材料として
- しっくい
- セメント
- ビーチの砂
を用意します。これらと水をよく混ぜ合わせて使うんだって。それを個々から先では「生地」って呼ぶからね。
「しっくい」ってやつは初めて聞いたなあ。どうやらコレが欠かせないみたいですよ。そして砂もポイントらしく、なるべく細かい砂が必要みたい。この島の砂浜は白くてとってもサラサラ。サンゴが多いからそうなっているんだってさ。これがちょうどいいみたいです。
そしてシーサーの骨組みみたいな感じで琉球瓦を使うんだって!琉球瓦っていうのはもう作られていないから結構貴重なものらしいよ。とんでもなく贅沢だあ。適当な大きさに割って使います。右上のは貝殻。シーサーの飾り付けに使うといいみたいだよ。
骨組みはこんな感じ。左がしっぽで右が頭だと思って下さい。大きい瓦を土台にします。
- 下あごを土台にしっかりとくっつける
- 真ん中の部分を立てて、
- 上あごをくっつける
- しっぽをつくる
- 肉付けする
- 目や鼻、歯、舌、手足を作る
- 乾燥させる
- 色を塗る
今回はこんな感じでやりますよう!!
制作開始
まずは土台に下あごをくっつけよう!ちなみに、上で紹介した生地が接着剤代わりだよ!
次は真ん中の奴。ここが結構難しいんだよ〜!
上あごをくっつけるとこんな感じ。ここでしっかり接着しておかないと崩れてしまうんだって。生地を瓦同士のつなぎめにしっかりと塗っておこう。
次はしっぽ。本当は体と離したいけど今回は土台が小さかったので仕方なく体とくっつけることに。
耳とかをつくります。
こんな感じかしら?
手足もつけて肉付けして貝をつけるとこんな感じ。
爪を再現するにはナイフとか先の尖ったもので手足の先をきると いいみたいだよ。
しっぽに恐竜みたいなやつ付けといた。
じゃん!最終的にこんな感じになった。ここまでくるのに3時間かかってしまった。でも結構いい感じになったんじゃないのこれ。いやあ、長い道のりでございました。あとは乾かして色をつければ完成。乾くのには晴れた日で1日かかるみたいだから色付けは明日だね。楽しみだなあ。明日はこの作品に命を吹き込みます!