海を眺めていたら、ウミガメが現れた。そんなとき誰でもこう思うよね。「え!一緒に泳ぎたい!」そう、今回訪れた沖縄の座間味島のビーチではなんと、ごく普通にウミガメが見られるというんです!ということは今出来た僕の夢も普通に叶うってことか!これはやるしかない。
前回の反省を活かす
前回の記事「人生初・シュノーケル」ではウェットスーツを着ずに海に挑んだ。その結果15分しか潜ることが出来ない結果になってしまったのです。今回はしっかりウェットスーツをお借りして挑戦することにしたよ。これで僕はいくらでも海にいることが出来るはず。
ウミガメと泳ぐ方法解説
- 沖縄の座間味島に行く
- 満潮の時間に合わせて阿真ビーチか古座間味ビーチに行く
- 潜る!
以上。こんなに簡単に出会うことが出来るなんて、どんな奇跡なんだろう。ちなみにウミガメに出会っても決して触ってはいけないルールがある。驚かしたりいたずらも禁止だ。近づくことはOKなみたい。いやあ、波の関係で間違って触っちゃったらどうしよう。ウミガメがいた時の距離感のイメトレしておこう。上の写真はいまからウミガメに会えると調子に乗っているときの写真ですね。
では、レポートを開始します!
ウミガメのお食事どころ・阿真ビーチ
まずは大本命の阿真ビーチ。ここにはウミガメが餌を食べに来るみたい。ウミガメが来るとかなり有名なビーチ。満潮の時間にここへ来た。なんと清々しい天気なんだ。僕のキャンプ生活がはじまり、今日で11日目だけど今まで曇りと雨だけだったこともあってとても気持ちがいい。まるで僕とウミガメの出会いを祝福してくれているようだ。
入水!と同時にある生物を発見したのさ。
くらげ!!くらげえええ!これ刺す奴なのかな?だとしたらまじで危ない!こんなかんじのやつがそこらへんにたーーっっくさん浮いているわけ。コレ見ちゃったら裸で泳いだのがどれだけ愚かだったのかが分かる…。
ちょっと分かりにくくて申し訳ありません。さんごの近くにスズメダイの仲間やよく分からないお魚がたくさんいるんだ。いやあ、ほんとうにきれい。
おお!50センチくらいありそうなお魚発見。食べたい。。
おお、これは白いお魚。なんだろう。美味しいのかね。
水中の景観。けっこういいもんでしょう。お魚はそこら中にいるんだ。本当に気持ちがいいね。
なにこれ!!かわいい!くちばしっぽいのあるお魚。可愛いけどおいしくなさそう。サバイバルで有名なベア・グリルスさんは「くちばしのある魚以外はおいしい」みたいなこと言ってた気がする。このお魚は美味しくはないってことかなあ。
なんだっけこの競技。スタンドアップ・パドルだっ。いいなあ。これ乗ってみたいな。。。予算があれば絶対に乗ったのに。
げげげ!なんやこれ!!きもちわる!!うええ。名前を知りたい。
あらま。クマノミの仲間かなあ?目が合っちゃいました。
うおおおお!でかい!1mは超えてるサイズよ!!これなんだっけな。○○ヤガラだっけ。
ウミガメがいない!!
え、いない!いないのよ!うみがめ。。1時間泳いだんだけど発見出来なかったなあ。これはちょっと予想外。なんとまあ運が悪いなあ。とりあえず場所を移すことに。
あ、でもそのまえにお昼ご飯。「もずくそば」というちょっと変わったお料理。麺にもずくが練り込まれているみたい。2月から気になっていたから期待が高まる。かなりお腹が空いていたし、ウミガメが見れていない腹いせで贅沢。特大サイズ750円。400gなんだってさ!意外にもウェットスーツを着ていても身体は冷える。そんなときに最高だった。。とてもおいしく頂いた。。
ウミガメを見た・古座間味ビーチ
さて、次のビーチ。ここは僕が海を眺めていたらウミガメを発見した場所。時間は満潮から1時間半くらい経っているけど、ここに最後の望みをかけよう。
変なのがたくさん落ちている。何だこいつ!!よく見ると波打ち際にものすごいたくさんいる。ざっと100個は落ちてるぞ。なんなんすかねこれ。。
ぬおおおおおおおお!ウミヘビ!これあかん奴じゃないの!ウミヘビってハブの80倍くらい毒があると言われてたよね!えええ恐いよ。でもこんな奴が普通に泳いでいる。1m50センチくらいかな?ちょっと離れたところにもいた。ごく普通にいて焦るなあ。後から聞いたことだけど、ウミヘビはちょっかい出さなきゃ大丈夫なんだってさ。
おおお!天空の城!!あ、海底の城!!!かなり美しい。周りにお魚がたくさんまとわりついているのが何とも言えない崇高な雰囲気を出している。
こんな感じでたくさんのお魚がいたんだ。これはまさに魚の楽園だった。
4時間半の努力虚しく…
ウミガメに出会うことは出来なかった。ううん、残念すぎる。ぬああああ。これは本当にショック。阿真ビーチで1時間、古座間味ビーチで3時間半のシュノーケリングをしましたが、ウミガメには出会えなかったんだ。後で地元の方に報告したところとても驚かれた。出会えない方が珍しいみたい。うーん。なんだろうね。毎日天気が悪いことも含めて、これはきっと来年も来なさいということなんだろう。
民宿・ぶるーまりんの方に協力して頂いた
今回の作戦ではウェットスーツが必要だった。でも僕は持ってなかったから借りなければならなかったんだ。でもツアーはあるけどウェットスーツ単体で借りれるのか、と悩んでいたところ「ぶるーまりん」という民宿とダイビングのサービスをやっている方に貸してもらえることになったんだ。前回の記事「慶良間諸島1周年記念」イベントの帰りの船で話しかけてくれた方なんだ。
しかも今回はとても安い価格で必要なもの全てと自転車、温水シャワー、最後にはダイビングのビデオ鑑賞と泡盛とおつまみまでごちそうになってしまった。なんということだ。あなたは神なのだろうか。。
今回の挑戦はこういったご協力がなければやることすらできなかった。本当に幸せ者だなあ。ウミガメなんて見なくていいんだ。こういった幸せを感じられれば。。
まとめ
高確立で会えるウミガメに出会うには多少の運が必要
沖縄・座間味島の海は魚の楽園
ウミガメに会えなくてもとっても楽しめるよ!
この季節の海はウェットスーツ着用必須!!!!