2月始めに沖縄の座間味島でキャンプをしてきたよ!
ってことで、早速そのレポートをしようと思います。でも、始めに言っておきたいのが冬に沖縄旅行って普通しないよねってこと。ちょっとやってみたくて旅に出ちゃったけど。相棒が「冬だけどマジで行くの?!」って乗り気じゃなかったのに引っ張ってきちゃったけど、今回の天気じゃホント申し訳ない。笑
今回の旅を経験して、僕にはとある決心が生まれたんだ。結論から言うとそれは‥
「3月に1ヶ月キャンプやります!!」
てこと。
荒れた海
思いっきり曇ってる!!!!
やーっぱ沖縄とはいえ冬は寒いのか って実感した瞬間。
仕方ないよね。だって‥‥
後々判明したのが
「今日は沖縄が1年で一番寒い日」
だったってこと。南国で浮かれ気分な予定だったのは甘かった‥
無人島に渡れない。。。
海が荒れすぎていて、船が出せないって言われてしまった。。
そう、この旅の目的は「安室島」っていう無人島に行くことだった。
まあ、残念だけど仕方ないね。
また夏にでもトライしよう。
キャンプ場でテント泊
今回の旅はこれがメインになったワケ。
キャンプ場でテントを借りました。
実は1人用のテントに寝たのは初めてだった。
結構ドキドキしたんだよね。
当然、テント張るのにも一苦労。
見栄えは悪いけど、初心者にしては充分でしょ!
キャンプ場から海にはいい感じの抜け道があった。
この荒れ狂う海に
挑みました。笑
でもその前に相棒が衝撃のひとこと。
「あ、水着忘れたわ!!」
‥結局 この荒れた海+東京と同じ体感温度
の条件の下、パンツ一丁で海へ。開放感がハンパじゃなかった。笑
魚を獲りたくて潜ったんだけど、結果は惨敗。何もとれなかった
この時期は寒いからか、魚もかなり少ない気がした。
珊瑚が死んでる感じがしたから、きっとそういうエリアだったのかな。
最初の5分間は寒さに震えたけど、徐々に慣れてきた。外より中が温かく感じるようになったんだ。でも潜ってから15分経ったところで突然手足が痺れてきた。さっきまで余裕すら感じてたけど、これって冷静に低体温だよね。これってヤバいんじゃないの!!ってことで退散。
すぐさま暖をとりにいった。
いや、ほんとうに火のありがたみを感じた瞬間だったよ。
人間の文明と密接に繋がってるんだとここで実感することに。
更にウェットスーツの大切さが身にしみてわかりましたとさ。
ハリセンボン獲れちった!!
これ。笑 2日目に捕まえたんだ。実は初日に船着き場に降りたとき、相棒が見つけてマークしてた。何匹かいて、水面近くをぷかぷか浮いてた。その姿がなんとも可愛くて、1時間くらい眺めていたワケ。でもキャンプ場来てから何も食べてないし、そろそろ何か食べないとイカン、ってことでまた探しにきた。
狙い通り、初日の船着き場にいた。どうしたらとれるか考えた結果、
- ハリセンボンを怒らせてプクッとさせる。
- すると、膨らんだせいで浮かんでしまってうまく逃げられない。
- 寝袋のケースでつくった網で捕獲。
この手順でトライした。結果 予想通りとれちゃったわけ!!
ハリセンボンなんて捌けねえよ!!
って獲ってから気づいた。
あ、その前に皆はハリセンボンが食べられるって知ってた?
結構知らない人が多くてびっくりなんだけど、実は食べられるんだ。
(※この知識はネットから知ったので過信しないで下さい。食べる時は自己責任で。笑)
実際現地の方に話を聞いたところ、「すっごくおいしい」「ふぐのようにおいしい」「なまぐさいふぐ」「みそ汁にしたら最高だ」「アバサー汁って言ってここではお馴染みだよ」という声が多かった。フグ科だから味が近いのだろう。
さて、ハリセンボンを獲ったは良いけど捌けないので、とりあえず鍋に入れて村民を尋ね回った。「すみません、これ(鍋に入ったハリセンボン)捌けませんか?」ここで想像してもらいたい。東京で、鍋にハリセンボンを入れて持ち運んでいる2人組の若い男が、いきなり尋ねてきて「これ捌いて下さい」って‥‥明らかにオカシイ。笑
しかしここは南国の島。第一村人に尋ねた瞬間、「あ!○○さんは捌けるよ」
‥まじか笑
○○さんに捌いてもらうことになった。
本当に親切なおじいさんだった。。。
この方のおかげで、僕たちはこの日の夜に”アバサー汁”にありつけた。
食べるものなさ過ぎ!
魚とかもっと獲れる予定だったんだけど、予想以上に寒くて食べるものがなかったんだ。でもせっかくキャンプにきたんだし、定食屋さん(徒歩30分のところにかなり美味しい定食屋さんがある)で食べるのもなんだかなあ。。ってことで釣りにトライすることにしたワケ。2年前に1,000円で買った釣り竿。400円できびなごを餌に買って大物を狙ったんだ。。。
まあ結果惨敗。なーんにもとれなかった。釣りがそんなに甘いわけないよね。
でもキビナゴは100匹くらい余ってるよ。。
でも無駄にはできないよね。ってことでその結果‥
キビナゴの素揚げ。食べることになっちまった。
焼いてお塩を振るだけですっごく美味しい!
‥のは前半だけ。地獄のキビナゴ食べ放題でしたとさ。
でもお腹空いてたし、栄養足りてないから全部食べたけどね。
2ヶ月連続キャンプ中
世界を股にかける本物の旅人外国人さんがいた!
2ヶ月って‥なんだよそれ、キャンプ場で暮らしちゃってるじゃんか。格好良すぎだろオイ。男なら誰でも憧れる時期があると思う。世界中を旅してまわって、気の向くままに生きているその姿。そんなカッコいい外国人と出会ったんだ。
その佇まいからしてホンモノ感がにじみ出てるよなあ。。くぅぅ、カッコいいぜ。色んな話をしたんだけど、本当に刺激的だった。19歳の頃から旅を続けてるらしい。俺もそのくらいぶっ飛んだ人間になりたい。この人との出会いが俺の決心を後押ししたんだ。。。
3月に1ヶ月キャンプをやろう!
すぐに決心がついた。この旅で僕は何を得て何を感じたんだろうか。あまりに大きなものすぎて頭が狂ったのだろうか。1ヶ月キャンプしたら何か変わる。そう感じてしまった。やらなきゃいけない義務感すら感じ取った。だからやってみるんだ。
まとめ
2015年2月の最初に沖縄の座間味島へ旅したら、僕はあらゆる刺激を受けた。
僕も「挑戦」をしていけば何か変わるだろうってことで
3月に1ヶ月のキャンプをすることを決心した!